ハースストーン S38 ウンゴロ2ヶ月目 雑感
こんにちは。
最近のハースストーンの一応のまとめ。
先月のハースストーンの記事を書いてから、Mage型ミラクルローグ(冷血やシャクやリロイ採用型)で初レジェりました。
拾ってきた画像。ミニオン多いのが特徴。
当時はちょうどミラクルローグが強くて楽しいメタだったので、ランク4あたりで遊んでたら、あれよあれよと言う間にランク3まで行けて、
「このペースならレジェいけるんじゃね」と日曜ひたすら回してたら、レジェった。
アグロマロパラが出始めで、メイジがほとんどいない時期だったので、パラの1マナマーロックを背後からの一撃(0マナ2点)で処理したり紳士からのパッチーズ(0マナ1点)で処理して、クエストウォリは普通にしばいて、って感じでした。
あれから、メタは変わった・・・
今のTier(デッキごとの格付け)表。 tempo stormのmeta snapshotのstandardの30で出てくるやつです。
Tier1が、コントロール(発見)メイジ、アグロドルイド、ミッドレンジパラディン、海賊ウォリ、シクレメイジ、アグロパラディンの6デッキ。
Tier2が、トークン(進化)シャーマン、挑発ウォリ、クエストローグ、沈黙プリ、コントロールパラディン、ミラクルローグ、翡翠ドルイド、(見切れてるけど)フリーズメイジ、ドラゴンプリースト、の9デッキ、
となっております。
Tier3にいるコントロールプリースト、ミッドレンジハンター、翡翠シャーマンあたりも全然強いです。上手い人が使うと余裕でレジェいっちゃう。
これだけでも、ウンゴロがいかにバランスの取れた神環境かよくわかりますね。
前回から一ヶ月で台頭してきたデッキたちのことを軽く。
・コントロール(発見)メイジ
ウンゴロからの新型メイジです。低マナの優秀なミニオンたちと、それを支える強力な除去スペル、そしてフィニッシャーのメディヴ、という構成です。
特徴としては、そのとにかく万能な感じ。tempostormの中の人もやたらflexible言ってますね。カラザン環境での全盛期ミッドレンジシャーマンほど飛び抜けた強さはないですが、万能っぷりは上かもしれません。
始原の秘紋で好きなスペルを選べるのがいいですね。原作でも最強の魔法使い扱いのメディヴがフィニッシャーなのも、すごいメイジっぽい(小並感)。
「でもコントロールなんじゃない?クエストローグのエサでしょ?」
そんな声にもばっちりお答えするのがこのコントロールメイジ。初手マナワームからマナカーブに沿って出していければ、相手のライフを削り切れることもあります。(退散とか終末預言者とか・・・)
唯一厳しいのは、翡翠ドルイドですね。ガジェッツァンのテンポメイジレノメイジの頃から厳しい相手ですけど(スタッツの高さで除去が足りなかった)、ウンゴロでは装甲積むようになってアレクストラーザから焼き切るのも難しくなったのかなと。
コントロール対決になった時が難しいので、あまり使えてないのですが、いつか使いこなせたらかっこいいなという、そんなデッキです。
・アグロドルイド
シンプルで強いアグロデッキです。並べてバフして殴る、以上、みたいな。
従来のトークンドルイドと比べて恐ろしいのは、living mana(生きているマナ)の存在です。
4マナまでに並べて来るのを、火山ポーションなりでなんとかやっつけても、5マナになったらこれで展開してきたりする。2/2が5体。AOE(全体除去)が追い付かない。
その展開力にプラスで、練気からのヒナやヒドラや六丸といったインチキじみた動きもやってくる、強力なアグロデッキです。
海賊を超えるアグロデッキがないなんて、そんなわけがなかった。海賊ウォリは、アグロドルイドのミニオンを除去しきれないので、普通に不利です。
弱点は、まずシャーマンの鯛化(退化,devolve)。バフが消えるし、living manaは壊滅して、勝確です。まあ、そんな都合良くいかないですが。30枚中2枚が来る確率は、そんなに高くない。
もっと普通な対策は、挑発。挑発ウォリやシャーマンの5/5がいい感じですよね。
とはいえ、有利デッキでもインチキされたら全然負けるので、つまりはどんなデッキ相手でも一方的に勝ち得る、強いデッキです。逆に、ハンドがひどい時はどうしようもないとも言えます。
ミッドレンジパラディン。もう1つの万能。メイジと違ってハンド(手札)から点数が出せないので、よりボード依存度が高い。ハースストーンしてるデッキ。
テンポよくマーロックを並べていって、バフして、フィニッシャー出して勝つ、やることはわかりやすいデッキです。
マーロックを入れない型もありますが、今のマーロックは超強くて、マナカーブに沿って並べれば一方的に勝てちゃうくらい強いので、大体入ってますね。そりゃ蟹も流行る。
マーロックをもっと入れて序盤を厚くしたのがアグロパラディンと考えていいと思います。
↓ アグロパラディン
アグロパラディンは序盤から並べていけると最強ですが、一度ひっくり返されるとリカバーはちょっと難しいです。バーストが出ない分ドローやもう少し頭使う要素のあるアグロドルイドみたいな感じかも?
序盤から一方的に暴力したいならアグロパラディン、いろんな相手と大人に戦いたいならミッドレンジパラディン、そんなイメージです(大分勝手な・・・)。
・海賊ウォリ
特にないです。
・シクレ(秘策)メイジ
5月に入って出てきたのが、シクレメイジです。シクレ、シークレットは、秘策、遊戯王で言うトラップカード。
シクレメイジの発想自体は昔からありましたが、弱くてまず使われることはありませんでした。
登場の1番大きい原因は、クエストローグ対策な気がします。呪文相殺(Conter Spell、カンスペ)でクエストや退散を無効にできるのが大きい。先に殴り殺す以外のクエストローグ対策、あった。
あと、海賊ウォリの減少も追い風かも。
そうして登場したシークレットメイジは、マナを踏み倒してテンポを取るのが予想外に強くて、実際の勝率では確か全デッキ中1位とか、そのくらいの勢力になりました。
こっちがやることは簡単で、向こうには秘策のケアさせてミスを狙えるのがいいんですかね。
4〜6ターン目に盤面取って秘策貼ってるのに対して、ケアしつつ盤面を返すのって結構難しいです。そうやって最善の行動取れないでいるところを殴ってバースト圏内まで持ち込む、そんなイメージですね。
今月ランク5まではこいつで連勝しました。おすすめです。
はい。
Tier1だけで文字数2500とかいってました\(^o^)/
クエストローグ減少に伴って台頭するシャーマンとプリーストとか(今の翡翠シャーマンは残響使うのが面白いです)、
海賊ウォリに勝っちゃう翡翠ドルイドとか(なおバフを重ねる系に弱い)、
話はつきませんが、キリがないのでこの辺で。