アウトロー採用に参加した話 その5 計画された偶発性 [就活]
ここまで読んできた方も、そうでない方も、こんにちは。
アウトロー採用についての記事の、最後です。
この記事から読まれてる方は、まずは、その1から読まれると良いかと思います。
その4で書いた学びに加え、企業セッションやアウトロー採用全体を通して得た学びは、もう一つあって。
それは、「もっと好き勝手に生きていい」
ということです。
参加してくださった企業さん、その代表者の方々は、ぼく的には結構すごい人たちばかりだったと思うんですよね。
品がありました。
そんな中でも、特に主催のNさんの過去の同僚の社長さんが、1番印象に残っていて。
めっちゃダンディなんですけど(ここ重要)、まあ普通じゃない経歴で。20代のある時期まで、働いてなかったと、仰ってたと思うんですよね。
それが、なぜか今でも印象に残っていて。
「あ、その時期まで働いてなくても、こんな風になれるんだ」と、そう思えて。
二十いくつでちゃんとした定職についていないと、割と肩身って狭いんですよね。
レールに乗らないのを選択したのは自分だけれど、周りにやいのやいの言われ続けたら、そりゃ不安になったりするわけで。
そんな中で、全然違うところばかりながら、少しは近い部分もある同年代と出会えて話せて、変なオトナに出会えて、それでいいのだと思えて、
アウトロー採用は、そういった点で、他に得難い経験を与えてくれて、本当に参加してよかったと思います。
まあ、主催のNさんのことは、好きか嫌いかで言うと、断然嫌いよりなんですけど(^o^)
個人面談中にずっとパソコンガン見してたり(面接中は割とそれが普通なのだと後々学びました)、こっちのキャラ全然わかってない求人まわしていただいたり、1人1人を理解しようという気はさらさらないあの態度!
やはりあそこは世紀末、オトナに頼らず自力で企業に売り込んでいくしかないのです。生き残りたいなら強いモヒカンになることだ!! ヒャッハーーーッ!
最後に、キャリアの偶発性理論について触れて終わりにしたいと思います。
計画された偶発性理論とは?
「計画された偶発性理論」は、スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が20世紀末に提案したキャリア理論です。
この理論の要点は、
・個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される
・その偶発的なことを計画的に導くことでキャリアアップをしていくべき
という考えにあります。
たとえば、皆さんも仕事を選ぶとき、人との出会いが決め手となった方も多いでしょう。「計画された偶発性理論」では、個人のキャリアはそうした予期しない出来事の積み重ねで作られる、と考えるのです。
どうして偶発性を計画することが大切なのか
「『計画された偶発性理論』は、今を大切にしようという考え方です。クランボルツ教授は、『あまりに未来ばかりに気を取られると現在が見えなくなってしまう』と考えました。目的ばかり見ていると見逃すことも多い。想定外のチャンスを失ってしまうというのです」
このような理論が生まれたのには、時代背景が大きく関わっています。「変化のスピードが速い現代では、10年以上先の未来なんて誰にも予測できない。それなら、予測できない未来への計画というのはほどほどにして、いま想定できる出会いや出来事をベースに、キャリアを広げていこうという発想なのです」
要は、「先のことはわからないし、今を大切にしよう」ってことです。
アウトロー採用を利用したら、あっさり良い企業に入社、こんにちは本当の自分!
なんてことはなかったですが、
そこで得た経験を基に、また前に進んでいったら、当時は想像だにしなかった方向に人生が転がりました。
もう目黒でのことを、あまり思い出すこともないでしょうし、訪れることもないでしょう。
行かれる方は、どうぞお気をつけて。そこでの経験がすばらしいものになりますように。
ケセラセラ。どうも、お読みいただきありがとうございました。
アウトロー採用に参加した話 その4 企業セッション [就活]
集団行動が苦手な人も、そうでない人も、こんにちは。
合宿から何度かのミーティングを経たら、企業との顔合わせ、企業セッションでございます。
このミーティングを重ねる期間が、実際1番濃いというか、アウトロー採用の大事なプロセスなんですが、そこは人それぞれなので、ぼくがどのように過ごしたかは、ざっと流します。人それぞれの世界です。
そして企業セッション。
ぼくのときは、上の写真のようにテーブルごとに分かれて、企業の方が1人か2人ずつ回ってきて話す、ところてん方式で話しました。
どんな企業がいらっしゃるのかは、お楽しみ、ってことで。
ぼくは幸い、良いチームで臨めました。
組んでくれた人には、感謝しています。
できればあのメンバーで、もう一度集まりたかったですが、人生は前に進んでいくものですから、そーいうのは野暮ってものですな。
企業セッションにあたり、自分の中では、「思ったことを話す」ことをテーマに臨みました。
既存の就活の形式ばったところがイヤだったので、普通に1人の人として話したかったんですよね。
「自分の信じる評価軸を相手も重んじてくれるはずだ」「そうでないなら別に落ちて上等」という気持ちでした。
結果的には、企業の人が見ているポイントは恐らく全然ちがってて、うまくいきませんでした。
それで、
「あ、普通の就活じゃない就活も、結局普通の就活と変わらないんだな」
と悟って、
普通の就活を、自分を出して取り組むようになりました。
次でまとめます!
アウトロー採用に参加した話 その3 合宿 [就活]
オリセンに行ったことある人も、行ったことない人も、こんにちは。
オリセンです。 上の写真のが。
そう、オリセンとは、オリンピックセンターの略なのでした!
東京オリンピック記念に建てられた趣味の悪い建物の集まりで、敷地内にイベント棟と泊まる棟があるよ! 部屋を予約してる人なら格安で泊まれるよ!
そんなこんなで、土日に一泊二日、数千円くらいでオリセン合宿が行われたのでした。
最寄り駅は、参宮橋です。新宿から行けます。
どうでもいい話ですが、新海誠監督の映画、秒速5センチメートルの踏切の元になった舞台が、参宮橋にあるらしいです。
聖地巡礼したい人はついでに訪れてみるといいかもしれませんね。
それで、合宿なんですが、
合宿と言っても、たいして書くこともないです。
夜に飲み会があります。 参加してもしなくてもOKなやつ。
こんな感じの人もやってきて・・・!?
合宿に来る人は、多分最後の企業セッションまで残ります。
来る人は、説明会にいた人の内、1/2か1/3か、そんなくらいです。
数ヶ月一緒にやっていくわけですが、だからと言って、無理に仲良くする必要はないと思います。
自分を出していきましょう!
そんなこんなで、飲んで、寝て、オリセンの夜は更け、翌日、日曜日。
朝ご飯食べて、過去の参加者の方のお話を聞いて、参加者同士で喋って、昼頃には解散したはず。
過去の参加者が来てくれるというのは、ありがたいことです。
合宿が終わって、その後は、グループメッセンジャーの掲示板上で告知とかやり取りとかをして、週一か隔週かで、印刷工場に定期的に集まり、
あーでもないこーでもないとやっている内に、企業セッションが近づいていくのであります。
アウトロー採用に参加した話 その2 説明会 [就活]
踊るあなたも、踊らないあなたも、こんにちは。
「踊る阿呆に見る阿呆、どうせ阿呆なら踊らにゃ損損!」
ということで、やってまいりました、アウトロー採用。
場所は目黒です。おしゃれ。おしゃれ。大事なことなので二回言いました。
え、だって、目黒すよ!? 中目黒とか芸能人がいっぱいで有名な、あの!?
都心の開放感手にしちゃうかー
モヒカンの集会、ここでやっちゃうかー
つって、駅から大通りに面した商店街を歩くこと5分か10分、
見えてきました、印刷工場。
こちらがアウトロー採用の会場、モヒカンのアジト、印刷工場ことImpact Hub Tokyo 入口でございます。
今流行りのコワーキングスペースってやつですな。多分。
外はこんな感じでも、中に入ってみると・・・
oh... しゃれおつ〜!
はい。
写真の左側の白いホールみたいなところで、説明会が行われます。
白い壁は、ホワイトボードになっていて、字が書けます(確か)。ITベンチャーによくあるやつ!!! ドラマで小栗旬が使ってたやーつ!!!
会場中に椅子が詰められてて(早く着いた人が設置を手伝ってくれたらしい)、結構人も入っていました。
時間になったら、普通にパワポで要点を説明。
既存の就活システムに違和感を覚えるその感覚の方が正しい、といったことが話されていました。
また、その後の回も毎回そうなんですけど、周りの人たち数人と話す機会が設けられています。
モヒカンの集まりだなんだ散々言いましたけど、実際は、ただのはみ出しものや変わった人の集まりです。
ぼくの参加した回では、インドアな人の方が多数派で、逆にイケイケな人はほぼいませんでした。
そんな人たちでそれから数ヶ月、一つのコミュニティで短い期間なりにいろいろ話していったわけですが、
変わっている人というのは、基本的に結構優しいもので、裏はどうだか知りませんが、少なくとも表面上は、ぬるくて、変わり者にも居心地の良いコミュニティだったように記憶しています。
昔、NHK教育で、10代しゃべり場とか、青春リアルとか、そーいう若者が赤裸々に話す系の番組があったんですけど、あの空気感が近いかも。あと、仲良くなるかは、その人次第。
そして周りの人と話したり質疑応答タイムを経て、説明会は終了。
次回、いきなり合宿です。一泊二日。
場所は、聖地、オリセン。
オリセンの意味がわかる君も、わからない君も、待て次回!!1
アウトロー採用に参加した話 その1 申し込み [就活]
就活をまだしたことのない方も、現在就活中の方も、就活なんか知らんわって方も、こんにちは。
この記事は、自分が就活するにあたり参加したアウトロー採用というプログラムについての記事です。 つづく予定。
仕事って、割と人生において大事なものだと思うんですが、検索しても、やれエージェントへの誘導だ、やれしょーもないマニュアルだ、なんだかしょっぱい気持ちになるものばかり引っかかる今日この頃だなと感じております。
そんな中で、アウトロー採用は、個人的には参加してよかったと思っているプログラムです。
しかし、ネット上に情報が少ない。 古かったり、参加者側からの視点でなかったり。
参加した人のブログを読んだことがあるのですが、同じプログラムでも自分と感じ方が違うわけで。
事実は人の数だけあると。
それじゃあせめて、自分の知っているアウトロー採用についての事実を残そうと、そういうつもりで書いています。
自分の書いたものがしょっぱくないとは言いませんし、ってか実際説明会行くのがもちろん1番なんですが、1つの判断材料にはなると思いますので、「へぇ、こんなこともあるんスね」くらいに受け取ってもらえれば幸いです。
そもそも自分は、大学に入る際、将来のことは具体的にあまり考えていない方でした。
先のことはわからないしつって、その時やりたいことをやって、やりたいことをやって、
それでも時は過ぎ、大学3、4年あたりに就活解禁を迎えます。
みんなやってるっぽいから一応合わせてやろうとはしますが、あれって、いろいろ面倒くさいんですよね。
自己分析とか、手書きの履歴書とか、今だからファッキン自己分析ファッキン履歴書言えますけど、当時はそれに乗っからないとなわけで、だるかった。
結局、あんまりやる気が起きなくて、あんまり就活しませんでした。かと言って、自分1人でお金稼げるかっていうとな〜、って感じで。
そんな大学四年の終わり頃に、「就活 クソ」とかでググってたら(そういうキーワードで引っかかるようにできてるんですね)、出会ってしまいました、アウトロー採用。
アウトローってくらいだから、モヒカン野郎とダンスする世紀末が俺を待ち受けているに違いない! どうせ阿呆なら踊る阿呆だぜ! とばかりに、参加申し込み。
果たして、その実体は・・・!?
つづく!
ウンゴロ雑感 4/16 [ハースストーン]
ハースストーン、2017年最初の拡張、大魔境ウンゴロ。
そのリリースから10日くらい後、4/16時点での雑感を書いておく。
ちなみに、書いている人は、毎月ランク5いったら満足するくらいの人です。いろんなデッキ使うの楽しい。
TempoStormのTier(強いデッキ格付け)が昨日発表されましたね。
Tier1は、海賊ウォリ、ミラクルローグ、挑発ウォリ、クエストローグ、の四デッキでした。
続くTier2は、ドラゴンプリースト、ZOO、ミッドレンジハンター、フリーズメイジ、アグロドルイド、ミッドレンジパラディン、アグロメイジ、沈黙プリ、(アグロ)マーロックパラディン、の九デッキ。
シャーマン以外の全ヒーローがTier1,2にいるという、バランスの取れた環境となっております。
そのシャーマンも、エレメンタルシャーマンやトークンシャーマンは、カードパワー自体はTier2のデッキと全然遜色ない上、
鯛化(devolve)や血の渇き(blood lust)入れるかどうかなど環境に合わせ調整できるのがシャーマンの良いところなので、まだまだこれからって気がしますね。
環境の流れは、よく言われていることですが、クエスト完成すれば鬼のクエストローグが支配した環境に、
海賊ウォリやミッドレンジハンターやZooといったクエスト完成前にケリをつけられるアグロ系のデッキが溢れかえり、
アグロを駆逐する挑発ウォリが注目され、
挑発ウォリに勝てるミラクルローグが流行る、という形になっております。
じゃあ実際そんな中でやっててどうなんだというと、
アジアサーバーでの感想ですが、
ゆーてまだまだウンゴロリリースから約10日なので、少なくともランク5までは、まだまだいろんなデッキがいて、Tier通りのデッキばかりとかはないですね。
個人的には、どのヒーローも強いんで、今までで1番好きな環境です。
クエストローグは、クエストウォリやミッドレンジパラディン以外の重いデッキには滅法強いデッキです。
クエスト達成のために欲しいのは、4枚の2コスミニオンと影隠れ2枚、エレメンタルありなら2枚ずつの1/1/2か3/2/3。
特に影隠れが強くて、見習いエンジニアと合わせてクエスト達成に使うのはかなり強いムーブです。また、クエスト達成後は突撃ミニオンで繰り返し殴るのにも使えます。万能。
6枚のクエスト起動カード、4枚のエレメンタル、更には擬態の卵に退散に段取りと、クエスト達成につながるカードがこれだけ(16枚)あると、普通4〜6ターン目にはクエスト達成して5/5が並びます。強い。
クエスト達成後は、1マナ突撃5点、2マナで戻す、1マナ突撃5点、影隠れ、突撃5点、場の一体と合わせて20点、とか普通に出してきます。挑発持ち置けば少しマシになります。
もしくは、退散で盤面リセットしてから、5/5を数体並べてきます。そうなったら、ドラゴンファイアポーションや平等聖別や乱闘やデスウィングやノヴァセイヤーがないと詰みです。
そんな感じなので、クエスト達成する前にリーサル圏内に持ち込むか、全体除去のあるドラプリやミッドレンジパラディンや挑発ウォリやフリーズメイジが戦える、というわけみたいです。
挑発ウォリは、挑発ミニオンを置いていって凌いで、適当なところで乱闘打って、クエストカウント貯まったら装備してヒロパぶっ放して勝つという、シンプルなデッキです。
序盤は、斧や3/3(1)/5引けないと、3/1/4や4/2/6を置いたりとたいしたことはできないのですが、ヒロパで8点飛ばせるようになると、リソース差を一気につけて勝つことができます。2マナでファイアボールorパイロブラストをカード消費せず打つ、みたいなもんですからね。
海賊ウォリは、結局相変わらず強いです。
ローグに強いし、回ればクエストウォリにも勝てる。
リーサルの出し方なんかで多少頭は使いますが、勝ちやすいです。
ミラクルローグは、シェラジンと5/3/4のコンボ:ミニオン破壊のおかげで盤面の取り合いに強くなりました。
魔力の巨人は6,7ターン目には並びます。
盤面を奪い合う度合いが増したことで、ガジェッツァン環境のミラクルローグのような「このミニオンが生き残ったら勝ち」度度合いは減って、使いやすくなったと言えるかもしれません。
5/3/4のお花、ヴァイオレットアイの講師、強盗ログ、SI、1マナ発見、擬態の卵、などなど選択枠のカードがいろいろあり、人によってデッキの中身が違うのも面白いところですね。
長くなってきたので、この辺で区切ろうと思います。(続きを書くとは言っていない)
ドラプリや沈黙プリ、フリーズメイジ、アグロメイジあたりはまだ全然触れてないので、触ったら軽く書きたい気持ちはあります。
あと、最近大人気のミッドレンジパラディン、次でTier1になるのも全然あると思うんですが、そうなったらまたメタが変わってくるので、はてどうなることやら。
今のTier1のデッキだと、海賊が6マナバフ次第で、他は厳しい。そして、パラディン相手となると声がかかるのは、もちろんフリーズメイジ。
となると、ミッドレンジパラディン大流行で、フリーズメイジがTier1、そんなフリーズメイジに強い(と、クエストウォリとローグにも強い。)ミッドレンジハンターもTier1で、ミッドレンジハンターに強い海賊ウォリもTier1、
よって、今後は海賊ウォリ、ミッドレンジパラディン、フリーズメイジ、ミッドレンジハンター、が活躍するのではないか、と予想してみます。
ではでは。